さよなら、スパイダーマン



ぐぁ!筋トレしたらまた頭がっ…

「今日の出来事」
・母上の年賀状作成に付き合わされた
・アニメのスパイダーマンを4話連続視聴

筆ぐるめ、画像の設定に『明るさ』と『明暗』があるのはどうかと思う。違いが分らんよ馬鹿

起きてから朝飯、もとい昼飯を食おうというとき、
TVをまわしたらAXNでちょうど始まったところだった。
以前に見てまあまあ面白かったので暇つぶしも兼ねて見ることに。
第10,11話は主人公のすかした台詞や3DCGならではのアクションシーンなどで
いつも通り無難に面白かったわけですが、その次の12,13話(最終話)があまりにも意外な流れに。
この2話は一続きの話なのだが終わり方が完璧にバッドエンド。

スパイダーマンは世間からはヒーローという認識はされていない。
行っていることはヒーローそのものなんだが、
誤解や冤罪などで悪役、良く言ってもトラブルメーカーという風に捉えられていた。
実際主人公の友人である金持ち金髪も、父親を殺されたとスパイダーマンのことを憎んでいる。
ただ11話でスパイダーマンの本来のヒーローである姿を目の当たりにして、
スパイダーマン=悪ということに確信を持てなくなり、多少なりと憎しみは薄れている。

そんな背景上で現れた超能力者である姉弟。彼らの力によって誤ってスパイダーマン
主人公の眼鏡の女友達(例えるなら遙を攻略しているときの水月)に重症を負わせてしまう。
これによってスパイダーマンは一気に極悪人扱い。
のちに姉弟は倒したものの、主人公は眼鏡女に対して罪悪感に苛まれ、恋人との関係も悪くなり、
金持ち金髪は薄れてきていた憎悪をさらに強めてしまう。
そして主人公は「こんな悲しみを生むくらいなら…」とスパイダーマンであることを放棄してしまう。

…ここで終わり。普通ならこの後に立ち直っていく話があるが、ブツぎれたようにここで終わり。
大人の事情とかは完全無視して、お決まりの俺の妄想。
アメコミのような単純な勧善懲悪の世界なんて幻想であって
全てが上手くいくことなんてない、正義を語ることは難しい。
…てな感じ。これだと何気に内輪を批判してる辺りがカッコイイ。

俺がゲームなりアニメなりで書いてる感想、もとい妄想は
自分はこう考える、っていうよりこう考えると面白いな、という面が強い。
簡単に言えば、自身の中での作品の美化だな。


そういやAXNと言えば、スターゲートでジャクソン博士復活するんだな。
中の人の事情で二度と出ないものとばかり思ってた。
にしてもゴワゥルドとの戦いばっかだな。初期の一話完結の話のほうが面白かったような…