下れ下れ下れ


[今日の出来事]
・山2日目

>山
4時30分頃に起床。体調が悪くなっていないことに安堵の息を漏らす。
朝はまずのぞき岩へ。相変わらずの物凄い絶壁だ。
この風景を朝起きたてに見れるというのは至福の極みだ。しばらくボーっとして眺める。
この孤独感というか、寂寥感というか、上手く表せないんだがたまらない。
馬鹿でかい山をさらに上から見据えるという支配した気持ちとか、遥か遠くまで見えることによる世界への畏怖とか、
とにかくごちゃ交ぜで良く分からないけど、物凄く心地良いこの感覚を味わうために俺は登山をしてるんだと思う。

その後は荷物背負って両神山山頂へ。一晩休んだせいかあっさりと到着。
俺がここに来たのは4回目。今回は富士山がよく見えた。

そこからは天理岳向けてガシガシと下る。登りなんてほとんどない、もう下りっぱなし。
下りは息が切れないので楽ではあるんだが、足に膨大な負担が…。
しかも(1日目もそうだったが)全体的にヤブが多すぎだ。もっと言えば人が通らないようなところを通りすぎだ。

天理岳で眺めを満喫してまたガシガシ下る。ガシガシガシガシ…ちょっと迷ってガシガシガシ。
そしてついに脱出っ。下界へと舞い戻る。
場所はまたもや日向大谷。バスが来るまでの1時間30分、水遊びやひなたぼっこをして遊ぶ。
そしてバスに乗って免許の話題に花を咲かせ帰路についたのだった。


大変楽しい山だった。しかし毎回死ぬ思いをしてる気がするよ。

高ぇ〜一度でいいから使ってみたかった