滅びのマヤウェル 3巻

幻の3巻。正確にはゲームに分類されるんだが、続き物だしねぇ。


仮面、ナイフと来て今回は断頭台の話。相変わらずテーマ性の深さには舌を巻く。
この作品の凄いところは、登場人物がいつまでも闇を抱えっぱなしだってこと。
これは解決するしない云々ではなく、その闇自体がキャラの本質なんだな。
ネタ被りというマイナス面も皆間見えるが、それ以上に闇の深さ重さに凄みが出てきてイイ感じ。
ああ…つくづく打ち切られたのが悔やまれる。